結婚式で大切な人へ思いを伝えるスピーチは、心に残る素敵なプレゼントになると思います。特に、親友からの手紙は、新郎新婦にとってとても大事な贈り物になります。しかし、スピーチをする際には、何を話したらいいのか、どうやって伝えたらいいのか、ちょっと悩んでしまうこともあるかもしれません。
この記事では、結婚式のスピーチで親友からの手紙を成功させるためのポイントを、できるだけわかりやすいように解説致します。友人代表としてのスピーチで、気をつけるべきことや、新郎新婦の心に響く言葉の選び方などについて、一緒に考えてみましょう。
選曲によってスピーチの内容がより心の奥深くまで届き、深い感動を呼び起こすことができる事があります。特に、新郎新婦にとっての思い出の曲や家族との思い出の曲、などを選ぶことで、メッセージがより深くまで届きやすくなります。
しかし、注意すべき点もございます。音楽を選ぶ際、多くのゲストの皆様に共感を生む楽曲をできる限り選ぶこと、また、音楽によってスピーチの内容が聞き取れないと言う事が無いよう、適切なボリュームで流すことが必要になってきます。楽曲の歌詞が日本語だった場合スピーチの内容とかぶってしまい、内容を把握しにくくなってしまう事もしばしばあります。
ですから、結婚式でのスピーチに音楽を取り入れる際は、スピーチ内容と選曲と当日の音量のバランスの3点をしっかり抑える必要があります。音楽はスピーチの背景のようなものです。背景が目立ちすぎては主役が薄れてしまいます。新郎新婦の新たな門出を心温まるものとするために、適切な選曲と演出が大切になります。
友人代表スピーチの心得
結婚式で大切な人たちに感謝の気持ちを伝えるためには、心に残るスピーチが欠かせません。この記事では、新郎新婦の魅力を伝え、ゲストの皆様を引き込むスピーチのコツをご紹介します。大切な瞬間をもっと素敵に彩りましょう。
二人の魅力を伝える:新郎新婦の長所を褒める
結婚式でのスピーチは、新郎新婦の素敵なところをたくさん褒める時間です。素晴らしい点を伝えて、二人の大切な日をもっと輝かせましょう。欠点が実は、長所だったりする、そんなエピソードを織り交ぜられると良いですね。
以下の点に気をつけて、スピーチを構成してみましょう。
- 陰口や自慢の話はしない
- 暴露話や過去の恋愛話は避ける
- 新郎新婦の長所やいいところを褒める
- 新郎新婦と体験したエピソードを話す
ポイント:新郎新婦を心から褒めて、結婚式をもっと素敵に。親友の純粋で、まっすぐな気持ちが会場を盛り上げます。
スピーチの適切な時間:3~4分で伝える心温まるメッセージ
結婚式のスピーチは、約3〜4分がちょうどいい長さです。この時間で新郎新婦への思いや感謝を伝えましょう。短すぎず長すぎない、心を込めたメッセージを作成。練習をして実際に計測してみると自分がどのくらいの長さで話しているのかわかりやすいです。
- 家で時間を計りながら練習する
- 新郎新婦の指定があればそれに合わせる
- 3〜4分以内でまとめる
ポイント:スピーチは3〜4分で、心を込めて伝えよう。手紙を読んでも良いです。全て暗記する必要はありません。手紙を作成するとそれがプレゼントになることもあります。
明るく元気に:笑顔とハキハキした話し方で
スピーチは、ただ話すだけではありません。笑顔でハキハキと話すことで、ポジティブな雰囲気を作り出し、ゲストの皆様を引き込みます。明るい表情とはっきりとした声は、スピーチの成功に不可欠です。
- 明るい口調で話す
- 笑顔を忘れずに
- ゆっくりハキハキと
ポイント:笑顔で、ゆっくりハキハキ話して、お祝いの気持ちを伝えよう。下を向いていては笑顔は来場者に見えません。新郎新婦側を見ながら話すと良いでしょう。
自然なアイコンタクト:メモや手紙に頼りすぎず
メモや手紙を見るのは大切ですが、新郎新婦とのアイコンタクトを忘れてはいけません。目を見て話すことで、より親密な雰囲気を作り、メッセージの誠実さを伝えます。
- 新郎新婦やゲストの皆様に視線を向ける
- メモや手紙を見るのは少しだけ
ポイント:みんなの顔を見て、心を込めて話そう。しっかりと目を見てスピーチをする事で心の奥まで伝わり、新郎新婦、ゲストの皆様に思いを伝えることができます。
言葉選びに注意:忌み言葉・重ね言葉を避ける
言葉一つ一つがとても大切です。縁起の悪い不適切な言葉を避け、選び抜かれた祝福の言葉で新郎新婦の素晴らしさを伝えましょう。適切な言葉選びは、スピーチの品質を高めます。
結婚式のスピーチでは、新郎新婦とゲストにポジティブな印象を与えるため、「忌み言葉」と「重ね言葉」の使用に注意が必要です。これらの言葉は、縁起の悪い不吉な言葉として、避けることが一般的です。
- 「忌み言葉」は避ける:「切る」「壊れる」「破れる」など、別れや損害を連想させる言葉は避けます。結婚式は新しい始まりの場なので、ネガティブな印象を与える言葉は不向きです。
- 「重ね言葉」も控える:「ますます」「重々」「たびたび」など、同じ言葉を重ねる表現は、再婚を連想させるとされています。一生に一度の結婚式で、再婚を思わせる言葉は適切ではありません。
ポイント:スピーチでは、明るく前向きな言葉を選び、新郎新婦の幸せな門出を祝福しましょう。言葉選びに気をつけることで、より心温まるスピーチになります。重ね言葉は、近年緩和されて来ており最近の婚礼の現場では、度々見受けられる表現となっており、そこまで厳密に「禁止」と言う程ではございません。
サプライズは感動を誘う:予期せぬ演出の提案
サプライズは、結婚式を一層特別なものにします。思いがけないプレゼントやパフォーマンスは、新郎新婦にとって忘れられない瞬間となります。サプライズを計画する際は、新郎新婦の性格や好みを考え、最適な演出を選びましょう。
- スピーチの最後に新郎新婦に小さなプレゼントを渡す
- メッセージを音楽に乗せてプレゼントする
- 思い出の品を見せながら話す
- 仲間からの寄せ書きや手紙を渡す
- スピーチ後にハグや握手をする
ポイント:サプライズはスピーチの素敵なおまけ。メインのメッセージを忘れずにしっかりと伝えましょう。音楽や歌によって伝えることもできます。
スピーチ例文集:コピペ歓迎(OK)
結婚式のスピーチで悩んでいる方、心配無用です!こちらでは、実際に使えるスピーチの例文を集めました。学生時代の友人、職場の仲間からのメッセージなど、さまざまな状況に合わせた例文をご紹介。これを読めば、あなたもスピーチ上手に。
学生時代の友人として:新婦へのメッセージ
学生時代を共に過ごした友人から新婦へ向けたメッセージは、過去の思い出と共に未来への願いを込めたものです。このメッセージでは、長い付き合いの中で見てきた新婦の成長と変わらぬ素敵な部分を強調します。特に印象に残っている思い出から一つエピソードを選び、それを通して友情や想い出、新婦の素晴らしさを伝えましょう。心からの言葉は、新婦やゲストの皆様にも感動を与えます。
パターン1:学生時代の友人から新婦へ
おめでとう、〇〇さんと△△さん!今日集まった皆さんも、こんなに素敵な日におめでとうございます。私、□□、〇〇さんの中学時代からの友達です。今日は友達を代表して、少しだけ話を聞いてもらえると嬉しいです。
〇〇さんとは部活で出会って、すぐに仲良くなったんです。
~〇〇さんとの大切な思い出を共有~
△△さんと一緒に、これからも幸せいっぱいの家庭を築いてね。これからもずっと親友でいさせてね。今日は招いてくれてありがとう。二人の未来が輝いていますように、心から願っています。
パターン2:学生時代の友人から新婦へ
〇〇さんと△△さん、結婚おめでとう!そして、今日ここにいる皆さんにも、おめでとうを伝えたいです。私は□□、〇〇さんの中学からの親友です。今、友人を代表して少し話させてもらえる事を嬉しく思います。
中学の部活で〇〇さんと出会ってから、ずっと仲良しです。
~楽しかった〇〇さんとのエピソード~
△△さんと共に、いつまでも幸せな時間を過ごしてね。そして、これからもずっと親友でいてくださいね。今日ここに招いてくれて、本当にありがとう。二人の幸せを心から願っています。
パターン3:学生時代の友人から新婦へ
〇〇さん、△△さん、心からのおめでとう!そして、集まった皆さんにも、この素晴らしい日におめでとうございます。私は□□で、〇〇さんの中学時代からの友達です。友人を代表して、少しだけスピーチをさせてください。
〇〇さんとは部活で知り合い、あっという間に友達になりました。
~〇〇さんと過ごした大切な想い出の話~
これからは△△さんと力を合わせて、幸せな家庭を築いてください。これからもずっと、大切な親友でいさせてください。今日ここに来れて、とても嬉しいです。二人の明るい未来を願って、私のスピーチを終わります。
手紙を交えて:新婦への感謝を込めて
手紙は、言葉にできないほどの感謝や愛情を伝えるのにとても適した方法です。新婦への感謝を書き留めた手紙をスピーチに取り入れることで、その場の雰囲気はより一層温かくなる事でしょう。
手紙で読む部分は、新婦への感謝の気持ちや二人の関係性を盛り込んだ内容にしましょう。ゲストの皆様は、手紙の内容を聞き、友人と新婦の深い絆を感じることができる事でしょう。
パターン1:手紙を使って学生時代の友人から新婦へ
こんにちは、新婦〇〇さんの友達、□□です。〇〇さんと△△さん、そしてここにいるみんな、おめでとう!今日は〇〇さんに向けて、特別な手紙を書いてきました。この素敵な瞬間に、この手紙を読めることを嬉しく思います。
〇〇へ、
結婚、本当におめでとう!私たちは、小学生からの友達だったね。もう何年経ったんだろう?
~〇〇さんとの大切な思い出~
簡単な言葉だけど、二人の未来が明るいものになりますように。今日は本当におめでとう。
パターン2:手紙を使って学生時代の友人から新婦へ
皆さん、こんにちは。新婦〇〇さんの親友、□□です。自分で親友って言っていいのかわかりませんが、〇〇さん、△△さん、そしてご家族の皆さんに、心からお祝い申し上げます。今日は〇〇さんへの手紙を持ってきました。みんなの前で読ませていただきます。
〇〇へ、
結婚おめでとう、〇〇!小学校からの付き合いだね。もう何年になる?
~私たちの思い出~
手短になったけど、二人の幸せを願っています。改めて、おめでとうございます。
パターン3:手紙を使って学生時代の友人から新婦へ
みなさん、ごきげんよう。私は新婦〇〇さんの長い友人、□□と申します。〇〇さん、△△さん、お二人の結婚を心から祝福いたします。今日は〇〇さんへの感謝を込めた手紙を読ませてください。
〇〇へ、
結婚式おめでとう!小学生からの仲間として、もうかれこれ何年になるかな?
~〇〇さんとのかけがえのない時間~
短いですが、二人の幸せを心よりお祈り致します。素敵な一日を、今日は本当におめでとう。
職場の仲間から:新郎新婦への共同メッセージ
職場の仲間から新郎新婦へ向けたメッセージは、チームとしての結束と二人への祝福をテーマにしたりします。このスピーチでは、仕事を通じて見えてきた二人の素晴らしい特徴や、職場での楽しいエピソードを共有します。
チーム全員からのメッセージを一つにまとめることで、職場全体のチームワークと愛情が新郎新婦に伝わります。このような共同のメッセージは、新郎新婦にとって大きな励みとなり、職場の仲間たちとの絆をより一層深めることになるでしょう。
パターン1:職場の仲間から新郎新婦へ
△△さん○○さん、結婚式おめでとう!ここにいる皆さんも、お祝いの気持ちを共有できて嬉しいです。私は、二人と同じ職場の□□です。
入社してすぐの研修で出会ったんですよね。
~二人との楽しい思い出~
二人がこれからもずっと幸せでありますように、心から願っています。改めまして本日は、おめでとうございます。
パターン2:職場の仲間から新郎新婦へ
△△さん、○○さん、今日と言う素晴らしい日におめでとうを伝えられる事を嬉しく思います。ご家族の皆さんにも、心からの祝福を申し上げます。私は、お二人と働く同僚の□□です。
新人研修で初めて会った時から、もうずいぶんと時が経ちましたね。
~共に過ごした貴重な時々~
お二人の幸せな未来と、家族の繁栄をお祈りして、祝辞を贈ります。改めて、おめでとうございます。
パターン3:職場の仲間から新郎新婦へ
△△さん、○○さん、ご結婚本当におめでとうございます。そして、この特別な日に集まったご家族の皆様、おめでとうございます。私は、お二人と同じ職場で働く□□です。
お二人との初めての出会いは、社内研修でしたね。
~二人との思い出話~
これからの長い人生、お二人がいつも支え合い、幸せを分かち合えますように。今日は心からお祝い申し上げます。
スピーチの注意点と避けるべき言葉
結婚式のスピーチで心に留めておくべきことがいくつかあります。この部分では、スピーチで気をつけるべきマナーや避けるべき言葉についてお話しします。
大事なのは、新郎新婦の大切な日をより美しく、感動的にすることです。そのためには、適切な言葉選びとマナーがとても大切になります。
目的を見失わない:とりとめのない話題の回避
結婚式のスピーチで大事なのは、新郎新婦の素敵なところを伝えること。たくさんのエピソードがあるけど、話があちこちに飛ばないようにしましょう。大切なのは「伝えたいこと」を忘れないことです。
全く関係のない話、あるいは伝えたい内容から程遠い内容を伝えてしまっては、スピーチの意味がなくなってしまいます。
- 話は短くシンプルに
- 新郎新婦の良いところをアピール
- 大切なメッセージを中心に
ポイント:スピーチは新郎新婦の良いところを伝えること。話はシンプルにまとめよう。
不適切な話題は控える:下ネタや暴露話を含まない
結婚式は特別な日。不適切な話題や下ネタ、不必要な暴露話は避けてください。これらはゲストの皆様を不快にさせ、式の雰囲気を台無しにしてしまう可能性があります。
- 下ネタや恥ずかしい話はしない
- 元カレや元カノの話は避ける
- 節度と責任を持つ
ポイント:不適切な内容を伝えてしまっては、その後の結婚式の感動がなくなってしまう恐れがあります。一つ一つの内容についてしっかりと見直しましょう。
主役は新郎新婦:自分の話にすり替えない
結婚式のスピーチで大事なのは、新郎新婦の話を中心にすることです。自分の話にならないように注意しましょう。新郎新婦の特別な日を、素敵な思い出話で彩っていきましょう。
- 新郎新婦の思い出話を中心にする
- 自分の話にならないように気をつける
ポイント:スピーチは新郎新婦の素敵な話でいっぱいにしよう。「自分が思うに」などの話ばかりをしてしまっては、意味がないものになってしまいます。
適切な言葉遣い:くだけすぎる表現を避ける
結婚式のスピーチでは、リラックスした雰囲気であっても、言葉遣いには気をつけましょう。カジュアルすぎる表現や略語は避け、礼儀正しい言葉を選びましょう。
- 礼儀正しい言葉を使う
- 略語や専門用語は避ける
ポイント:スピーチは、親しい間柄でも礼儀を忘れずに。聞いている人は、新郎新婦に向けてと言う反面、ゲストや親族の皆様がいることを忘れずに。スピーチの態度によっては、新郎新婦の信頼を損ねる可能性もあるので注意が必要です。
忌み言葉や不吉な言葉は避ける
結婚式のスピーチでは、幸せな雰囲気を大切にするために「忌み言葉」は避けるようにしましょう。特に、再婚や不幸、夫婦の別れを連想させる言葉は使わないように気をつけて。
- 再婚を連想させる言葉を避ける
- 不幸を連想させる言葉を避ける
- 夫婦の別れを連想させる言葉を避ける
ポイント:スピーチでは縁起の良い言葉を選んで、お祝いの気持ちを伝えましょう。知らないうちに「忌み言葉」を使ってしまっている可能性もありますので、事前に確認を取っても良いかもしれません。
まとめ:結婚式のスピーチで親友からの手紙の内容について
結婚式は新郎新婦の人生の中でとても大切な日です。そんな特別な日に、親友からの手紙で感謝の気持ちを伝えるのは、とても素敵なことですね。手紙には、新郎新婦の素晴らしいところや、一緒に過ごした楽しい思い出を書きましょう。しかし、スピーチをする時にはいくつか気をつけることがあります。
まず、話が長くなりすぎないようにしましょう。スピーチは3〜4分程度がちょうど良い長さです。そして、話す時は明るく笑顔で、ゆっくりとハキハキと話しましょう。それから、メモや手紙を見すぎないようにして、ゲストの皆さんに視線を向けることも大切です。
スピーチで使う言葉にも気をつけましょう。結婚式はおめでたい場なので、忌み言葉や重ね言葉、下ネタや暴露話など、不快に感じる言葉は避けましょう。また、自分の話にすり替わってしまわないように気をつけて、新郎新婦の良いところをしっかりと伝えることが大事です。
言葉遣いも大切です。くだけすぎた内容や言葉遣いではなく、フォーマルで礼儀正しい言葉を選びましょう。カジュアルな雰囲気の結婚式でも、言葉遣いには気をつけることが大切です。
結婚式でのスピーチは、新郎新婦にとってもゲストにとっても、心に残る大切な時間です。手紙を読む時も、これらのポイントを心に留めて、素敵なメッセージを伝えましょう。そうすることで、結婚式はもっと感動的で、一生に一度の最高の瞬間になるはずです。新郎新婦の幸せな門出を、心から祝福しましょう。
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毎回担当が変わってしまい、方向がズレるということがないマンツーマンのサポートを実施。当日すべての楽器を生演奏で行う事で迫力のある演出が可能です。
会社名 | Love&Music BAG(愛音楽事務所) |
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設立 | 2015年2月14日 |
法人名 | 合同会社愛音楽事務所(2015年8月18日法人化) |
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